内容・概要
政財官のリーダーたちに助言を与えてきた著者が、混迷の時代を生き抜くための法則をまとめた一冊。東洋史観の母体となる算命学と陰陽五行説の思考法を習得して、混迷の時代を乗り切る。
『今こそ、東洋の知恵に学ぶ』:目次
第一部 東洋史観の原理「人間の師は自然界である」
第一章 自然界の構造を知る
中庸の原理
空間と時間
第二章 人間界の構造を知る
人間小宇宙論
個人の処世術
人間集団の特性
時代推移の把握
第二部 東洋史観の軍略「国家や企業の再生は軍略にある」
第一章 軍略の構造知る
時邑所術
時代背景論
社会代数論と指導者の役割
縦横組織論と人材活用
第二章 日本の過去と行方を考える
時代背景論と社会代数論から見た日本
日本と円の深い国々
日本のあり方と軍略の意義
第三章 企業経営の動向を見る
企業の事例
著者紹介:
鴇田正春(ときたまさはる)
アイバス・アソシエイツ代表。
昭和36年、早稲田大学理工学部卒業。同年、日本アイ・ビー・エム株式会社入社。
平成9年、定年により専務取締役を退任し顧問就任。平成11年、関東学園大学経済学部教授兼経営学科長。平成13年より法政大学大学院社会科学研究科客員教授を兼務。平成15年、青山学院大学大学院国際マネジメント研究科教授。
現在、東京医科大学監事、法政大学情報技術研究センター顧問、生産性本部情報化推進国民会議委員、など。
昭和55年より算命学13代宗家・高尾義政文学博士の指導を受け東洋史観(帝王学)を研究し今日に至る。
平成12年、アイバス・アソシエイツを設立し、東洋史観の普及に努めている。
著書に、『日本の変革「東洋史観」』(コンピュータ・エージ社)、『情報価値経営』(生産性出版、監修)、『戦略的人材開発論』(中央経済社、共著)、など。