内容・概要
(はじめにより) 今、なぜアンデルセン童話なのでしょうか?アンデルセンが生きた貧しい時代のデンマークと現在の日本。物質的な部分ではもちろん異なりますが、孤独などの心の問題はとても似ています。そこで大人になった今、もう一度アンデルセン童話を読み、大人の視点で新しい教訓を発見して人生の糧にしたいと思います。日常にうるおいを与えるために、もう一度、アンデルセン童話を読むというわけです。
編者プロフィール
須田諭一(すだ ゆいち)
1959年生まれ。大学進学予備校の職員を経て、フリーライターへ。
1990年より「PANTA FAN CLUB」の会報誌編集長を務める。
主な編書として『プロレスへの遺言状』『非常識』『PRIDE 最強への証明』『頭脳警察』(以上、河出書房新社)、『筋肉少年帯自伝』『戻りたい過去なんてあらへん』(以上、K&Bパブリッシャーズ)、『伝説のプロレスファン』(文芸社)、『子どもと親のための心の相談室』(本の泉社)、『昭和ロボット漫画館』(アドプレス)など、多数。